粘土質の土壌改良の方法

バラを植えようとしている方からのご質問。

ピエールドゥロンサール を2株購入したものです。

スペースの関係で、1本は鉢植え、1本は地植えしようと思っています。

そこで、昼頃に花壇の地植え場所をスコップで掘ってみたのですが、30センチ位の所で、粘土質な土になりました。ネットでも検索してみたのですが、あまり良くないのですよね?専門用語も多く(感じるだけかもしれませんが)、意見も色々あるようなので、ここはきちんと花ひろばさんにお尋ねするのが一番だと思い、質問させてもらうことにしました。

粘土質の土はどのように対策すれば良いでしょうか?

よろしくお願いいたしますm(__)m



こんばんは。

この度は、お問い合わせありがとうございます。

花ひろばオンラインの高井 尽です。

粘土質の土壌は水はけが悪いことが多いので、水はけをよくするように工夫をします。

水はけが悪いと根が育たず腐ったり、根が深く潜れないので大きく育たなかったりします。

まず、水は低いところに流れますので、植え付ける予定の場所を30cm程度盛り土するだけでも根が水が溜まる場所から離れるので、根腐れ予防になります。

根が深くまで潜れるようにでは、穴掘りしたら、粘土の塊とかは取り除き、

植え穴の底の水だまりに根があまり行かないように軽石やココチップなどを6cm程度入れます。

その上に、掘り上げた土と堆肥パーライト(根腐れ防止)をよく混ぜて土を埋め戻します。

そして、植え付け場所を20〜30cm程度盛り土して、浅めに植えます。

植える場所を高くすることをレイズドベッドと言います。

30cm程度掘って粘土質であれば、あまり心配はないと思います。

全てできなければ、できる限りでやってみてください。

土作り道場の青帯は必要なものが揃ってます。



この度は、お問い合わせありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。



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